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2024TIAS 新製品特設ページ 
7/26~7/28 東京国際フォーラムで開催される 2024インターナショナルオーディオショー 

Yukimuブース(D503)で出品される未発表製品を紹介、及び公演スケジュールをご紹介するページです。
 

D503 Yukimuブース講演予定※敬称略

7/26(金)


VA 40 rebirthに続くAura のニューパワーアンプ linier classicsとELACのJET 6 搭載モデル、

そしてThales  MAGNIFIERフォノ・プリアンプによるアナログ再生など。 

15:00~16:00 山本浩司
16:00~17:00 ピーター・バラカン/和田博已

 

 


7/27(土)

Thalesがミュンヘンのハイエンド・ショーで発表したフォノ・プリアンプMagnifierを中心に

アナログ・システムでご試聴いただきます。

14:00~15:00 小原由夫

AQUILIBRIUM

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世界初のステイブル・ワンポイント・オーディオボード

ESSECI DESIGNは、マグネット・フローティングにより安定したバランスで自立するワンポイント・システムの開発に成功しました。AQUILIBRIUMは世界初のシングル・スパイク・オーディオボードです。印象的な3種の金属からなるスパイクは、先端部がスチール、ボディはブロンズで構成されており、内部にアルミコアが仕込まれています。スチールとブロンズは100kgの耐荷重を達成する高い剛性を誇り、アルミコアは振動吸収の役割を担います。このシングル・スパイクから伝わった振動は、5mm厚のボトムベースへ吸収され放散され戻ることはありません。一本のスパイクでバランスし完全に水平を保つというパフォーマンスは、世界でも類を見ない画期的な存在で、振動伝達における真のワンウェイシステムとしてAQUILIBRIUMは誕生しました。

□理想のリジット・アイソレーションを実現したAQUILIBRIUM

スパイクは物理学的に高強度のバネと捉えられ、複数のスパイクは異なる圧力によってそれぞれ違う共振周波数を持っています。複数のスパイクから発生されるレゾナンスは、複合的に大きなインピーダンスを発生し、収束が難しく振動を逃がす手立てとしての機能しないケースがあります。シングル・スパイクの利点は、一点に集約されたひとつの共振をコントロールするだけで、効果的に振動収束を達成できることにあります。AQUILIBRIUMは一点支持で均衡を保つメカニズムを持つ世界でも類を見ない驚くべきツールなのです。

□AQUILIBRIUMのビジュアル・デザインについて

RELAXA 800シリーズ同様、国際的なアーティストである「カルラ・フラッチ(Carla Fracci)」に世界的な評価を与えたことでも有名なアカデミア・ディ・ベレ・アルティ・ディ・ヴェローナ"Accademia di Belle Arti di Verona"のアカデミック・ワーキング・グループによってデザインされました。AQUILIBRIUMはイタリア国内においてハンドメイドで製作されています。

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AQUILIBRIUM

サイズ:570W×480D×H160 mm

重量:27kg

耐荷重:最大100kg

CONCENTRO S 503.2

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最強ブックシェルフの最新形

ELACの最高峰ラインConcentroシリーズ初のブックシェルフ・モデルとしてリリースされたS 503は、小型スピーカーならではの広大なサウンド・ステージの中に、ワイドレンジでクリアな音像定位を兼ね備えた無類の再現能力で高い評価を得ました。

その完全無欠なコンセプトをさらに加速させるJET6が、Concentro S 503.2のStepX-JETコアキシャル・ドライバーにマウントされました。ELACが最も得意とする緻密で凝縮感に満ちたハイエンド・インテリジェンスの世界は、

さらに完全なものへと進化を続けています。

Consentro 2.0について

キールにある自社工場で製造されるELACのハイエンド・ラインです。Cncentroシリーズ最大の特徴はStepX-JETと呼ぶコアキシャル・ドライバーを搭載していることです。高性能トィータJETをマウントした夢の同軸ユニット。その独創的なドライバー・ユニットの誕生は2005年に発表されたFS 607 X-JETに遡ります。その後X-JET COAX2、 VX-JETと進化を続けた理想のドライバー・ユニットは、Concentroシリーズに搭載されたStepX-JETという完成形に至りました。そしてConcentro 2.0シリーズには、そのStepX-JETに最新のJET6がマウントされています。ELACのR&Dがその技術の粋を結集したコアキシャル・ドライバーの最新パフォーマンスがここにあります。

□StepX-JETについて

StepX-JETは、JET 6トィータとアルミニウム振動版を持つミッドレンジ・ドライバーとの同軸構成で製作されています。ELACのR&Dは膨大なデータの解析を行い、近接するドライバー・ユニット間で問題となりやすい変調歪みをウェーブ・ガイドという独自のメカニカルな手法で排除しています。

 

□DCRについて

Concentro S 503.2には3種類のDCRと呼ぶリングが付属しています。(Directivity Control Rings / 指向性制御リング)は理想的な放射特性を得るウェーブ・ガイドとしての機能を持ちながら、リングを交換することでリスニング環境にフィットした指向特性を得る事が可能です。リスニングエリアの直接音と間接音を絶妙にコントロールするこの画期的な手法は特許を取得しています。

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□AMTを独創的な発想で進化させたJET6

25mmドームの10倍の面積を持つJETトィータは、優れた周波数特性と高いパワー・ハンドリング、そして圧倒的な低歪みを誇るELACのアイデンティティです。ひとつひとつハンドメイドで製作されるため製造効率が悪い点がネックですが、手間と労力と引き換えに手に入れたクオリティは、その絶え間ない進化も相まって他の追随を許しません。JET6は10年もの間最新であり続けたJET5からいくつかの変更がなされています。それはカプトン素材にプリントされた導電アルミニウム・パターンの厚みに変化を持たせ振動板の質量分布に変化を与えたことと、フォイル・レイアウト(振動板の畳み幅)を従来の2パターンから数種類の複雑な組み合わせに変更したことです。それらは共振の低減とTHDの改善(2kHz と12kHz付近に顕著)。そして周波数特性のリニアリティ向上(30kHz以上に顕著)に寄与しています。10年もの歳月をかけて研究を重ねた結果は、ストレスなく最高域に向け吹き上がる音に集約されています。ミクロの領域の進化が大きな効果を生む まさにバタフライ・エフェクトを実証したのがJET6なのです。

□AS-XR CONEウーハーについて

クルトミューラーから供給を受けるペーパー・コーンとアルミニウム・コーンを重ねた振動板は軽量で内部損失に優れ、クリスタル・ラインと呼ばれる振動版にある幾何学模様のパターンは、コーン振動板の強度を10倍アップさせています。AS-XR(アルミ・サンドウィッチ・クリスタルライン)ウーハーはエッジであるラバー・サラウンドを拡大し、可動域の広いロングストローク・ボイスコイルのレスポンスを高めパワー・ハンドリング性能を向上させています。

 

□エンクロージュアについて

フロント・バッフルをスラントさせ並行面を持たないエンクロージュアは、Concentro SeriesとVELA Seriesで培ったノウハウを受け継ぎ、高い剛性を確保しています。美しい3種類のハイグロス・フィニッシュが用意されています。

□ネットワークについて

磁気歪みを排した大型空芯コイルを装着したウーハー専用基板と、高品位パーツで構成されたトィータ専用基板はそれぞれの干渉を防ぐためセパレート構成されています。内部配線にはVan den Hul製ケーブルを採用。スピーカー・ターミナルはウーハーからの逆起電力をキャンセルするのに有効なバイワイヤリング接続に対応しています。

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CONCENTRO S 503.2

□型式:3ウェイ・バスレフ型

□ユニット:StepX-JET(JET 6c + 50/130mm AS-XR AL CONE) 、180mm AS-XR CONE

□能率:87dB(2.83V/1m)

□インピーダンス:4Ω

□周波数特性:34~50,000Hz

□クロスオーバー周波数:400/2,600Hz

□入力:120W(定格)/200W(最大)

□サイズ:H400×W225×D372mm

□重量:13.4kg

□仕上げ:ハイグロス・ウォールナット/ハイグロス・ブラック/ハイグロス・ホワイト

Magnifier 

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ステラボックスとターレスのコラボレーションが生み出した歴史的フォノアンプ

THALES Tonarm  Magnifier(マグニファイア)は、Stephan Schertler(ステファン・シャートナー)氏率いるStellavox社と共同開発されたMCフォノ・プリアンプです。2系統のMCフォノ・ステージは、入力信号を忠実に再現するためのクラスA動作と、時間歪みゼロを目指した独自のゼロ・フィードバック回路を特徴としています。抜けの良い開放的な再生音のためにRIAAはアンアンレス・インダクターを採用。メイン信号経路にコンデンサを使用しないピュアDCアンプは、入力から出力まで完全バランス構成で設計されています。堅牢なアルミニウム削り出しのハウジング。別筐体としたセパレート電源の採用。

そのいずれもがアナログ再生にとって最高の手法を選択しています。

Fully balanced structure from IN to OUT (完全バランス構成)

私たちはプロ用レコーディング機器だけでなく、ハイエンドの分野でも必須のものと考えています。

 

Best components possible (最高の部品)

私たちはTHALES MAGNIFIERのような高価な機器では当然のことであり、特に強調する必要はないと考えています。

 

Fully DC-amplifiers from IN to OUT (INからOUTまでのフルDCアンプ)

他のオーディオ機器からのDCをブロックするコンデンサーを除けば、信号経路にはコンデンサーはありません。THALES MAGNIFIERの内部に見えるフォイル・コンデンサー全て、オーディオ信号に関与していません。これらはアクティブ・レール・フィルターで、DCサーボの時間積分を処理し動作点を制御しています。このようなDCアーキテクチャーはユニークではないかもしれませんが、DC内のすべての機能を接続するのが難しいため、このようなケースは非常に稀です。その利点は歪みが少なく、全帯域にわたって位相がずれないことです。

 

 

□タイム-ディストーション(時間歪み)ゼロのためのフル・オープン・ループ回路(ネガティブ・フィードバック無し)

□アイアンレス・インダクターによるRIAAイコライジングにより、全帯域でフルヘッドルームを実現

□メイン信号経路にコンデンサーを使用しないピュアDCアンプ

□入力から出力までの完全バランス信号フロー

□セパレート電源

□アルミ削り出しハウジング

 

 

□妥協のないプリアンプ・セクション

256ステップのリレー・アッテネータで行う音量調整が、このオプションの本気度をうかがわせます。バイパスを解除することでMagnifierはシステム全体のコントロール・センターとして機能します。2系統の出力(XLR / RCA)は完全に独立して使用できるので、一方をパワーアンプへ、もう一方をレコーダーやプリアンプ、ヘッドフォンアンプに接続することが可能です。THALESはこのコンセプトをこれは「PHONO STAGE PLUS」と呼んでいます。プリアンプ・セクションにはシングルとバランスのライン入力が備えられています。

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THALES Tonarm  Magnifier

S/N比:82dB以下

全高調波歪(nominal gain):-46dB@1kHz

フォノ・カーブ:RIAA±0.25dB

消費電力:50W

MC入力ロード・インピーダンス:100Ω/250Ω/600Ω/1200Ω

フォノ・ゲイン切り替え:Low 54dB / Nominal 60dB / High 66dB

アウトプット・ゲイン:Reference 0dB / max.Volume +12dB

フォノ入力(MC):balanced RCA ×2 

ライン入力:XLR ×1 Single-ended RCA ×1

ライン出力:balanced XLR ×1 Single-ended RCA ×1 

ボリューム:バリアブル / バイパス設定 ※XLR  RCA各出力切り替え可能

リモコン付属 ※ボリューム調整のみ

サイズ:〇本体W435×D350×H90mm 〇電源部W140×D330×H67mm

ウェイト:〇本体15.2kg 〇電源部3.8kg

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