Debut B5.2
Award
スピーカーシステム部門
3位(7万円未満)
スピーカーシステム部門
(7万円未満)
スピーカーシステム部門
(7万円未満)
スピーカー部門1位
(ペア10万未満)
スピーカーシステム部門
(7万円未満)
スピーカー部門1位
(ペア10万未満)
スピーカーシステム/ブックシェルフ型(ペア10万円未満)
スピーカーシステム・映像音響
(ペア10万円未満)
スピーカーシステム/中・大型
Link
「HiVi冬のベストバイ2018」スピーカー部門<ペア10万円未満> エラック Debut B5.2が第1位となりました。
詳細記事は以下のバナーよりリンク先をご確認ください。
B5.2
About Debut LINE
世界的な評価を得るスピーカー・デザイナー アンドリュー・ジョーンズ が、ELACで初めて手がけた Debut シリーズが 2.0 へと進化しました。Debut 2.0 は、ドライバー・ユニット、ネットワーク、エンクロージュアといった主要アイテム全てが新規に開発されました。
エントリー・ラインでありながら、キャリアの中で培ってきたノウハウを惜しみなく注がれた Debut 2.0 シリーズは、アンドリュー・ジョーンズのイマジネーションの進化とともに、大きくそのパフォーマンスを向上させています。
□着実な進化を遂げたドライバー・ユニット
135mm径のウーハーはその口径や振動版素材は前作同様ですが、大型化された磁気回路、そしてボイスコイルの冷却とウーハーダクト内の空気排出をスムーズに行うため、ベント構造を採用したポールピースを採用。この改良が強力でスムーズなストロークを生み出しています。
振動版には、高機能繊維として知られる アラミド・ファイバーを採用。軽量で高強度、さらに内部損失に優れる素材が発揮する軽快で切れ味の良い低音が、新しい DEBUT 2.0 の魅力になっていることは間違いありません。
再生帯域の拡大を念頭に設計された幅広のサラウンド・エッジを持つ 25mm 径シルクドーム・トィータは、再生周波数を 35,000Hz まで拡張すると同時に、低い周波数レンジまでレスポンスすることで、クロスオーバー・ポイントを下げることに成功しています。
このことによりストレスの無い帯域で再生を受け持つウーハーとスムーズな繋がりを実現しています。新設計のウェーブ・ガイドは、高域の指向性を拡大し、さらにバッフル後方への回析効果を低減しています。
※高域周波数特性 : B5→20,000Hz B5.2→35,000Hz
※クロスオーバー周波数 : B5→3,000Hz B5.2→2,200Hz
□効果的な共振対策を施されたエンクロージュア
ホルムアルデヒドを低減したCARB2規格の MDF材は、オリジナルのDebutから肉厚を増し、エンクロージュ アの内部には強度を高めるためのブレーシングが入っています。エンクロージュアに起因する不要共振が効率的に抑えられることで、ドライバー・ユニットのピュアなサウンド・パフォーマンスが明確に発揮されます。
DEBUT 2.0 はセッティングを考慮し、背面の壁との干渉を軽減するために、フロント・バスレフ・ポートに変更されました。
□シンプルに設計されたネットワーク
新しいドライバー・ユニットの特性を活かし、さらに位相を乱さないために、クロスオーバー・ネットワー クはドライバー・ユニットのロールオフと組み合わせ、なだらかな特性でカットオフするというシンプルなデザインを採用しています。
F5.2 の3つのウーハーは、その動作を揃えるためにシリーズ接続されています。
コンパクトなサイズがもたらすエンクロージュア強度は、進化したドライバー・ユニットの素状を露にします。
特にトィータとウーハーのクロスオーバー付近での繋がりの良さは、新しい新生 Debut のニュートラルなサウンドに印象的です。
音像の明確な定位と実在感を伝えるややモニターライクなサウンド・デザインは、音楽再生にとって重要なファンダメンタルを大切にするアンドリュー・ジョーンズのイメージ通りのものといえるでしょう。
Specification
形式 : 2 ウェイ・バスレフ
周波数特性 : 46Hz〜35000Hz
インピーダンス : 6Ω
能率 : 86db @2.83v/1m
クロスオーバー周波数 : 2200Hz
最大入力 : 120W
ツイーター : 25mm クロス・ドーム
ウーハー : 135mm アラミド・コーン
キャビネット : MDF(CARB2 規格)
仕上げ : ブラック・アッシュ
サイズ (WxHxD) : 180×341×234mm
重量 : 5.9kg
価格 : ¥60,000 /¥66,000(pair 税込)