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スピーカーシステム/映像音響
(ペア20万円以上30万円未満)
スピーカーシステム/フロア型
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ELAC Debut Referenceシリーズの記事がステレオサウンドオンラインに掲載されました。
(2021/05/20 掲載)
□正攻法でバリューアップしたDebut Reference
2020年3月に発売されたDBR-62の成功は、Referenceシリーズが単なるDebutの改良版に留まらないことを証明しました。
スピーカー・エンジニアとして長年のキャリアを誇るアンドリュー・ジョーンズの経験と、ELACのR&Dの最新音響解析の
コラボレーションが生み出したのは、エントリー・ラインの枠を超えた音楽再現能力です。誰もが共有可能なグローバルな価値を
創造したELAC Debut Referenceシリーズ。ブックシャルフ・スピーカーDBR-62に続く、フロア・スタンディングモデル
DFR 52をご紹介します。
□新開発ウェーブ・ガイドの採用
ELACのR&Dが長年重ねてきた研究の答えが、物理的にドライバー・ユニットの高周波レスポンスを向上させるウェーブ・ガイドです。CONCENTROをはじめとし上級ラインでも採用されたウェーブ・ガイドをトィータ周りに装着したことで、歪みのない放射特性に優れたクリアな高音域が再現されます。
□ウーハーにアルミ・ダイキャスト・シャシーを採用
165mmアラミドファイバー・コーンウーハーはDebutシリーズと同様の振動板ですが、DFR 52はシャシーに剛性の高いアルミ・ダイキャストを採用した新開発ドライバー・ユニットが搭載されています。ドライバー・ユニットが発する振動を抑えバッフル強度の向上にも貢献しています
□デュアル・フレア・スロット・ポート
分厚い底板を円筒上に刳り貫き、そこから貫通させたダクトをフロントパネルにある
フレア型ポートに繋げています。デビュー・リファレンス・シリーズで初めて
採用されたこの方式は、低域のダイナミクスの向上と低ノイズを達成しています。
※DFR 52はリア・パネルに2箇所 通常のバスレフ・ポートも備えています。
□新工法による強化エンクロージュアを採用したReferenceシリーズ
フル・ペリメター・ブレースと呼ぶトップパネルとサイドパネルを強固に接合する
工法により、エンクロージュアの強度を大幅にアップ。振動の大幅な低減が、
特に低音の解像度において大きな効果を上げています。Debutシリーズの直線的な
エッジと対照的なラウンドのあるエッジは、Referenceシリーズの個性にも
繋がっています。
□マグネット装着タイプのサランネット
個性的なグレーのサランネットは、柔らかで落ち着いたイメージを演出しています。
マグネット装着タイプなので本体にダボ差し込み穴がなく、フロント・バッフルは
すっきりとしたデザインでまとめられています
Specification
□型番 DFR52
□形式 3ウェイ・バスレフ型
□周波数特性 42-35,000 Hz
□インピーダンス 6Ω
□能率 87 dB / 2.83 V / m
□クロスオーバー周波数 90Hz / 2,200Hz
□入力 140W(最大)
□トィータ 25mm クロスドーム×1
□ミッドレンジ 130mm アラミド・ファイバーコーン×1
□ウーハー 130mm アラミド・ファイバーコーン×2
□サイズ H1016×W185×D242mm
□重量 16.7 kg
□仕上げ ブラックバッフル/ ウォールナット・キャビネット
□価格 \220,000 / ¥242,000(Pair 税込)